英語が聴き取れない人は音の連続ルールを知ることで劇的に変わる

英語学習をしている人が持つ悩みは、主に4つに分かれます。

  • 聴く力のリスニング力
  • 発言する発話力
  • 読む読解力
  • 文章を書くライティング力

この内で英会話に必要な物は『リスニング力』と『発話力』となりますね。

ここでは『リスニング力』についてお話します。

どうすれば英語が聞き取れるのか

バイリンガルでもない普通の日本人である私も文字と音がどうしても結びつかず苦労した経験があります。

私の時代は、洋楽の歌詞を見ながら歌を聴いて英語学習するという独学スタイルでした。

どうしても歌詞(文字)と歌っている言葉が自分の中でしっくりこなかったのを覚えています。

音の繋がりを知ろう

中学生の頃、授業中に教科書の本読みを当てられた事があると思いますが、どんな英語で読んでいました?

今日の教科書は自己紹介から始まりますので、それを例にします。(引用:三省堂NewCrown)

  1.  Hi.  This is Tanaka Kumi.
  2. My name is Ken.

この2つの例文を読む時、

This / is / Tanaka Kumi.
My / nama / is / Ken.

という風にスラッシュで切りながら読んでいませんか?

この読み方が『リスニングで何を言っているのか分からに』に繋がっています。

英語の音の繋がりルール

日本語を単語ずつポツンポツンと話す人って少ないと思います。

英語も同じでそこはポツンポツンと話さず続けて話すよ!という音の繋がりのルールが存在します。

私は大学で、その音の繋がりの事を’liaison’(リエゾン)と教わりましたが、今日ではリンキングと呼ぶ事が多いようです。

例えば、

I went to the park.
という文章の場合、
I / went to / the park.

went の最後の「t」と次のtoのはじめの「t」という風にtが2つ続く場合は1つ音が消えます。

え?どいうこと?と思われました?

1つ言わなくて良いんです。「ウェンツゥー」となればOKです。
これを『リダクション』(消去)と言います。

もう1つ例にあげると、

Stop it!

これは一気に言います。

ストッピッ

ここでも『リダクション』が発生しました。
最後のtの音がほぼないです。

消える音と消えない音の違い

例文を見てもらうと何か気付かれませんか?

音が消えては困るのは、文章内において重要な単語ですよね。
このような単語を『内容語』と言います。

Stop it!

で言うと、Stopという語は重要です。

その後に続く it という語は、それほど重要ではないです。
もっと言うと無くても通じる!ということになります。

こういったそれほど重要ではない語を『機能語』といいます。

英語では、機能語に当たる語彙をチャチャッと言ってしまおうとします。
ですので、自然と繋がって、まるで1語か?という風に聞こえるわけです。

最初に挙げた例でも、このチャチャッと言ってしまおうがあります。

This is Tanaka Kumi.

という文章では、This と is を繋げてチャチャッと言います

ディスィズ』となります。

機能語ってどんな語?

あまり重要ではない語を『機能語』と言いましたが、具体的にどういった物なのか説明します。

  • 冠詞(a,an,the)
  • 前置詞(at,in,onなど)
  • 接続詞(and,but,ifなど)
  • 助動詞(can,may,shouldなど)
  • 代名詞(it,them,youなど)

などがあります。

無くても良いという訳ではない。
あまり重要ではないという意味です。

例文は、赤文字が機能語となります。

I have a lot of homework.

『アララオブ』と発音する

There’s an apple in the box.

『イザバックス』と発音する

 

この繋がった音を『リエゾン』と言います。

また赤文字を隠してみても意味は分かりますよね?

英字新聞の見出しはこのルールで付けられていますね。

英語は強弱を付けてリズムよく

私は関西出身ですが、大学で教授が
関西弁と英語のリズムは似ている』と言われていたのを思い出します。

英語は

『内容語』は強く長く(丁寧に)発音され、『機能語』は、弱くチャチャッと発音されたり、省略されたり、他の音と繋がって発音されたりします。

 

この『内容語』と『機能語』が組み合わさリ、それにより強弱を付けたリズムを持つ言語です。

強弱を身につける方法

英語のリズム・強弱を習得するのに私が効果的と思う方法は『洋楽を聴く』です。

洋楽は、バラードなどのゆっくりしたものをチョイスします。

歌詞を見ながら「リエゾン」を見つけリンキングマークを付ける。
音が消えてる箇所はリダクションマークを付けて耳と目を使って文字と音を結びつけていく。

好きな音楽や歌手でしたら、飽きずに楽しく「英語の持つ音ルール』を身につけれます。

これが、一番効果的だった方法です。

英語の音のルールまとめ

『内容語』は強くハッキリ発音
『機能語』は弱くチャチャッと発音することで、消える音、繋がる音が生まれる。

この強弱で英語独特のリズムが生まれ、それらを身につける事でリスニング力が上がると同時に会話力も上がります。

リスニングが聞き取れないで悩んでいる人は、この英語のルールを頭において特訓してみると劇的にリスニング力が変わったことを知ると思います。

お役に立てれば幸いです。

Thanks for reading all.
Please feel free to leave your message.